創立40周年を迎えた瀬谷区ソフトボール協会(川口正寿会長)は11月8日、ホテル横浜キャメロットジャパン(西区)で記念式典・祝賀会を行った。
1974年に発足し、9チームでスタートした同協会は現在約30チームが加盟。高齢化でチーム数の減少等も経験したが、混合チームを編成し、一般男子・女子、壮年、スローピッチの部など多部門で活動を続けている。
関係者によると、早くから審判や記録委員に女性を積極的に登用してきたという同協会。現在は役員の半数以上を占めるなど、女性の活躍が目立つ。
今年度からは各チーム1、2名を選出する「補助審判制」の導入で運営を強化し、「相鉄沿線中学女子ソフトボール大会」を実施して地域との交流を図るなど、さまざまな取組みを行っている。
記念式典には、同協会所属チームのメンバーや各区ソフトボール協会役員など、関係者ら約150人が集まり、40年の歴史を盛大に祝った。
川口会長は「大人が楽しむだけではなく、青少年のソフトボール愛好者が増え、オリンピック選手が生まれることを期待します」とあいさつした。
「10年ごとに式典を行ってきたが、今回は一番出席者が多かった」と話した相澤俊彦理事長。「各区の協会の方にも参加してもらい、無事に実施することが出来た。良い式になったのでは」と加えた。
式典では、これまで同協会の活動に貢献した個人やチーム等が表彰された。受賞者は次のとおり(敬称略、順不同)。
【感謝状】「瀬谷区野球協会(小幡四郎会長)、内外ゴム(株)東京営業部(岡正人部長)、ナガセケンコー(株)(伊藤勝徳係長)」
【特別功労賞】荒井総平(瀬谷区ソフトボール協会顧問)、宮崎孝子(瀬谷エンゼルス監督)、内藤悦代(レッドパンサー監督)、桑村和代(同協会副理事長)、久保智(イシケンスポーツ瀬谷店専務取締役)、足立成広(横浜市立原中学校教諭)、亀山繁(瀬谷ハリケーンズ監督)、北憲吾(三ツ境ソフトボール前監督)、境重幸(本郷ファイターズ)、宮崎久夫(同協会参与)、田中勝哉(同協会副会長)、佐藤哲夫(同協会参与)
【永年チーム特別賞】レッドパンサー(相澤みどり)、瀬谷エンゼルス(山田春美)、瀬谷マミーズ(金子勝昭)、本郷メッツ(平田智子)、本郷ファイターズ(青木敏昭)、阿久和ソフトクラブ(本村学)、さくらソフト同好会(吉田孝良)、コンドル(山下裕之)、瀬谷ハリケーンズ(亀山繁)、相鉄メッツ(佐久間正義)、北新球友会(武重喜一)、日向山ソフトクラブ(石川澄)、三ツ境ソフトクラブ(神免勝)、むつみスポーツクラブ
瀬谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|