瀬谷区 スポーツ
公開日：2014.12.11
県サッカー協会
かもめパークオープン
一般向けの貸し出しも
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空から見たかもめパーク（写真提供・中丸定昭氏）
一般社団法人神奈川県サッカー協会（宇野勝会長）自前のフットボールセンターが12月５日、泉区にオープンした。公募で決まった施設の愛称は県の鳥にちなみ「かもめパーク」。協会事業のほか、一般向けの貸し出しにも対応する。
グラウンドは環状４号線沿い、「上飯田町広中塚」交差点の東側で、相鉄いずみ野線の高架脇に建設。２・３万平方メートルの広大な敷地には、照明付きのサッカーグラウンド１面、フットサルコート２面、クラブハウス、駐車場（80台）が完備されている。ピッチの芝は、日本では初というイタリア産の人工芝を使用。抗菌・防臭作用や温度上昇を抑制するとして、本田圭佑選手が所属するＡＣミランの練習施設「ミラネッロ」を始め、欧州のスタジアムでも使用されている。
５日のオープニング式典では、日本サッカー協会の大仁邦彌会長を始め、２００人を超える関係者が出席しオープンを祝った。宇野会長は「85年の歴史がある県協会で、初の自前サッカー場。長年の悲願を達成し、子どもたちやサッカーを愛する人たちと一緒に遊べる場にしたい」と話した。
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