相模原ギオンスタジアムと市営三ツ沢陸上競技場で5月16日〜24日、「第53回神奈川県高等学校総合体育大会」が行われた。区内2校4選手が6位以上の好成績を収め、明日から始まる関東大会へ出場する。
瀬谷西高校
昨年に続き、2度目の関東大会出場となる姫野祐奈さん(3年)は、県大会で女子砲丸投2位、円盤投6位。記録更新が及ばなかった悔しさを滲ませたが、「同じ種目の仲間と一緒に頑張れて良かった」と話した。
女子やり投4位、砲丸投6位の高橋美音(みお)さん(2年)と、砲丸投、円盤投2種目を制した横山珠子さん(2年)は、ともに関東大会初出場。高校で陸上を始めた高橋さんは大会の規模に圧倒されたといい、「周りに支えてもらった。関東では先輩たちの記録に追いつきたい」と語った。横山さんは円盤投を振り返り、「練習時に風が強く焦ったが、先生からのアドバイスもあり2投目で記録が出せた」と話し、「インターハイを目指す。先生を連れていきたい」と力強く語った。
学校対抗得点ではフィールド種目で36点を獲得し1位、総合では4位だった。「筋力だけではなく走りも」というのが同校陸上部のモットー。姫野さんは「昨年は先輩たちと出場し、瀬谷西の強さを見た。その伝統を引き継ぎたい」と意気込みを見せた。
瀬谷高校
1分55秒22のタイムで、男子800m6位入賞を果たした茂田井郁登君(2年)。陸上部担当教諭は「昨年の記録から5秒縮め、急成長している」と話し、初出場に期待を寄せた。
関東大会は明日から22日まで、山梨県甲府市の山梨中銀スタジアムで行われる。
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