瀬谷警察署(佐藤政宏署長)は6月22日、日頃から交通安全活動や振り込め詐欺防止活動に尽力したとして、学校法人大谷学園横浜隼人高等学校(鈴木紀代子校長)に対し、感謝状を贈呈=写真。吹奏楽部と演劇部の生徒2人も同席した。
同校は、神奈川県交通安全計画「みんなの交通安全教育推進運動『スタートかながわ』」の理念を学校教育に取り入れ、生徒の自主的な社会貢献活動を推進している。
これまで、吹奏楽部が区内の交通安全キャンペーンで演奏を行ったり、演劇部も、振り込め詐欺防止の寸劇を定期的に地域住民の前で披露したりと、さまざまな活動を続けてきた。吹奏楽部顧問の栗原誠司教諭は「3年連続で春の交通安キャンペーンに参加してきた。生徒たちも楽しみながら取り組んでいる」と話した。
同署によると、今年1月から5月までの振り込め詐欺は5件、被害額は800万円で、昨年に比べ5件減少。一方、交通事故は同時期に比べ208件で5件増、負傷者も251人で10人増となっている。同署は「次世代を担う高校生が自主的に行っていることに対し感謝状を贈ることで、改めて被害防止を呼び掛けていきたい」としている。
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