神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2016年4月7日 エリアトップへ

阿久和西川村さん ダンスコンテストで入賞 「もっと上を目指したい」

文化

公開:2016年4月7日

  • LINE
  • hatena
賞状を持ち笑顔の川村さん(左)と梅澤代表
賞状を持ち笑顔の川村さん(左)と梅澤代表

 横浜市内の小中高校生が参加するダンスコンテスト「KSDC2016」が3月26日・27日、港南区民文化センター「ひまわりの郷」で開催。三ツ境のダンススクール「STEP IN THE LIFE」(梅澤愛里代表)所属の川村美優さん=阿久和西在住=が審査員特別賞を受賞した。

 市内の高校生たちが中心となり運営する同コンテストは今年で10回目。「審査員には一流の人たちが揃っていて、レベルの高いコンテスト。皆が一度は目指す」と梅澤代表は話す。スクール内で高校生は川村さんのみ。大会にエントリーするため、現在通う横浜緑園総合高校=泉区=のダンス部の友人に声をかけ、2人組を結成した。川村さんたちが取り組んだダンスは「DLow Shuffle」という楽曲とレゲエを取り入れたオリジナル。2月上旬にDVD審査を通過した。「普段ならサポートするが、今回は自分の力で頑張ってみなさいと、あえて突き放した」と梅澤代表。時間が少ない分は個人練習に力を入れるなど、工夫して取り組んだ。川村さんは「コンテストで失敗し、先生に怒られる夢を見て号泣。だいぶ追い込まれていたのかも。その後は基礎練習に再び力を入れた」と振り返った。

 27日の本選には20チームが出場。川村さんたちは独自のダンスを披露し、審査員特別賞を受賞した。本番は「緊張よりも楽しかった」と川村さん。梅原代表は「前日は中学生のサポートをするなど、周りもよく見えていた。自分の力でつかみ取った賞。すごく嬉しく思う」と教え子の受賞を喜んだ。

「先生のように」

 川村さんがダンスを始めたのは小学6年生の頃。元々ダンスに興味があり、友人に誘われたことがきっかけだった。スクール内に同年代はおらず、大会に出場出来ない時期も。そんな中で獲得した初タイトルに川村さんは、「トロフィーをもらいたかった。うまくなってもっと上を目指したい」と意気込む。以前は前に出て踊るタイプではなかったという川村さん。「先生がダンスで人見知りが直ったと言っていた。自分もそんな風になれたら」と話し、今後もこの賞を励みにレッスンを続けていくという。

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook