熊野神社(阿久和東4の7の1)で3月28日、「人形・ぬいぐるみ感謝祭」が行われ、地域住民から多くの人形が寄せられた。
この感謝祭は同神社で初の試みとなる。氏子総代長の北井義さんによると、「長年保管してきたが、必要なくなった」「もらったものなので処分しづらい」などの声が地域でも多く挙げられたという。当日は昼からの受付に合わせて多くの人が訪れ、持ち込まれた雛人形やぬいぐるみなどが所狭しと並べられた=写真。今回は祈祷のみの実施で焚き上げはせず、人形はその後まとめて処分された。
キャラクターのぬいぐるみと日本人形を持ち寄ったという女性は、「人形の処分をどうしようかと思っていたので、近くでこういう場所があって良かった」と話した。北井さんは「予想以上の反響で驚いた」とし、今後の実施については「来年は行う予定。1回で終わらせるのではなく、その後は周りの声を聞きながら続けていけたら」と継続する意向を示した。
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