瀬谷区の女声アンサンブル「ミューズ」による参加型コンサート「区民ｄｅ歌おう♪」の第１回目が10月26日、せやまる・ふれあい館で行われ、会場には伸びやかな歌声が響いた。
同コンサートは瀬谷区いきいき区民活動支援事業の一つ。「東京２０２０応援文化オリンピアード」にも登録済みで、文化の力で地域を盛り上げていこうという趣旨の活動だ。プロの指導を受けながら、リードコーラス以外にもバックコーラスや指揮者、曲紹介など、コンサートを作り上げるさまざまな役割を体験できることが特徴。今回は区民ら25人が参加し、２度の練習を経て本番を迎えた。
披露したのは、昭和歌謡ポップスや横浜ゆかりの曲など全10曲。小道具や振り付けなどもあり、参加者は笑顔で楽しんだ＝写真。歌い終えると、その場で手作りのお菓子やお茶が振る舞われ、交流の場となった。
代表の新井美奈子さんは「練習で課題も見つかった。参加型が特徴のコンサート。今後も模索しながら続けていきたい」と話した。
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