阿久和東の長屋門公園で行われている「小菊盆栽展」。連日多くの人が訪れ、小菊の奥深さに触れている。11月25日(土)まで。
展示は瀬谷菊友会(大野常俊会長)によるもの。会員らが1年かけて育ててきた小菊盆栽がずらりと並ぶ。大野会長によると、今年は8月と10月の天候不順で開花時期が遅れ、日差しが重要な菊にとっては厳しい年だったという。
展示期間の前半で来場者に投票してもらい、会員らによる投票とあわせて各賞を決めるのが同展の特徴。来場者の人気を集めたのは116票中22票を集めた山口勝己さんの「みかど」で、石付け五幹というタイプの作品。「花が同時に、きれいに咲いているかなどもポイント」と大野会長。会員らの1年間の頑張りを評価し、来年への期待を込めた。
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