横浜市が旧上瀬谷通信施設で2026年の開催を目指している「国際園芸博覧会」(花博)について、周辺地権者らの組織「上瀬谷農業専用地区協議会」(奥津文雄会長)が地元から招致を盛り上げようと、横断幕を瀬谷駅などに掲げた。
同協議会は、上瀬谷町・竹村町・中屋敷などを中心とする約175世帯で構成されている。横断幕は11月中旬から、瀬谷駅改札口前・瀬谷区役所入口・海軍道路沿いのJA横浜瀬谷支店に掲げられており、大きいもので幅1m、高さ7m。カラフルな植物の写真を背景に、「2026 国際花博を上瀬谷へ!!」と書かれている。当面の掲揚期間は今年度末で、三ツ境駅でも予定しているという。
花博は国際展覧会で、国内では1990年に大阪で開かれた。横浜市では、2015年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設の国有地を中心として2026年の開催を目指し、基本構想案の策定を進めている。想定入場者数は1500万人以上。招致計画は、同地区の街づくりと合わせて検討されている。
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