瀬谷区選出の横浜市会議員・花上喜代志氏が新著「DeNAの参入で、今、ハマの野球が面白い!私の愛した横浜野球史」を(株)さいど舎から発行した。今月14日には中区のホテルで、元横浜大洋ホエールズの投手・平松政次さんらが発起人代表を務める「出版を祝う夕べ」が開かれた。
小さい頃から「野球少年」で、現在は市会議員野球団の監督を務める花上氏。同著では、1978年の横浜スタジアム完成に合わせてホエールズが川崎から移転してきたこと、1998年に「マシンガン打線」を武器に日本一に輝いたことを紹介。さらに、TBSが球団経営を断念してから「横浜DeNAベイスターズ」が誕生するまでの舞台裏や、日本シリーズに進出した今シーズンまでの躍進も取り上げている。
1871年に現在の横浜公園近くで外国人居留民などが行った、国内初とされる野球の試合についても触れており、花上氏は「日本の野球史における横浜の重要性、DeNAベイスターズ躍進の秘密、そして今に至るまでの先人たちの実績を多くの人に知って欲しい」と花上氏は語る。
価格は1500円(税抜)で、市内の書店などで発売中。問い合わせは花上氏【電話】045・362・5561。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|