神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2018年1月4日 エリアトップへ

横浜ヤング侍出身大江竜聖投手 「巨人の星」へ一球入魂 プロ2年目の飛躍誓う

スポーツ

公開:2018年1月4日

  • LINE
  • hatena
最速149キロの速球にスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを織り交ぜる本格派左腕
最速149キロの速球にスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを織り交ぜる本格派左腕

 瀬谷区や座間市などの中学生が集まる硬式野球チーム「横浜ヤング侍」の第4期生で、2016年ドラフト会議で読売巨人軍から6位指名された大江竜聖投手。高卒1年目のシーズンは2軍で12試合に登板し、62回2/3を投げて4勝3敗、防御率2・30だった。最速149キロの先発左腕として、2年目はローテーション入りが期待される。

 大江投手は座間市出身。中学時代はヤング侍で活躍し、二松学舎大学付属高校(東京都)に進学。そして16年ドラフトで、憧れの杉内俊哉投手が所属する巨人入りを果たした。

 「テレビで見ていた人が目の前にいる」と、入団当初は驚きの連続だった。「慣れない環境の中、日々学ぶものがあった」。キャッチボールでリリースの瞬間を意識するようになると、コントロールが向上。スピードより球質を求めるようになった。

 忘れられない打者がいる。昨季23本塁打とブレークした山川穂高選手(西武)だ。「多少タイミングをずらしても柔らかく対応してくる。別格だった」。1軍レベルの選手との対戦で、プロの高い技術を肌で感じた。プロ一年目を「70点」と自己採点した大江投手。さらなる飛躍をめざし、シーズン終了後はウェートトレーニングで自分を追い込んだ。

 負けん気は人一倍強い。「子どもの頃から我慢強かった」と評するのは、ヤング侍の藤澤昌央総監督。「一回りも二回りも大きくなった。チャンスが巡ってきたらつかんでくれると信じている」と期待する。

 大江投手が課題として挙げたのは右バッターへのインコースの直球と、一年間投げ抜く筋力だ。「チームに貢献できるよう、投げる場所は関係なく頑張りたい」。1軍での初勝利をめざし、マウンドで躍動する。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook