横浜市が1月30日、2018年度の予算案を発表した。瀬谷区と旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設で2026年の開催を目指す「国際園芸博覧会」(通称・花博)については、招致推進の予算5000万円を盛り込んだ。予算案は、横浜市会で審議される。
発表資料によれば18年度は、招致に向けて国と具体的に協議するために必要な調査検討や、国内外へのアピールなどを推進。誘致団体の設立、シンポジウムの開催などを計画している。17年度は関連予算として、有識者などで組織される招致検討委員会の設置・開催、コンサルタントへの委託調査費用など計1000万円を計上していた。
花博開催を実現するには、市が策定中の基本構想案をもとに、国に招致を要請する必要がある。この構想案を受けて国が検討し、認証機関である国際園芸家協会や博覧会国際事務局に申請する。
18年度の予算案には、旧上瀬谷通信施設の土地利用基本計画の策定にかかる予算も計上された。
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