神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2018年4月5日 エリアトップへ

白姫神社三ツ境商店街 独自パンフが完成 歴史や関連商品を網羅

教育

公開:2018年4月5日

  • LINE
  • hatena
「三ツ境を訪れて」と商店街の渡辺さん
「三ツ境を訪れて」と商店街の渡辺さん

 蚕の神を祭神とする「白姫神社」(三ツ境)の奉賛会と三ツ境商店街がこのほど、オリジナルのパンフレットを完成させた。遷座60年という神社の歴史や年中行事に加えて、蚕のまゆ玉にちなんで各商店が開発した商品を掲載。神社と商店街が協力しながら、地域活性化を目指す。

遷座60年

 白姫神社は、明治時代から昭和初期にかけて養蚕業が盛んだった阿久和地区の組合の守り神として、1909年に建立された。養蚕農家の減少に伴って1957年、人口が急増していた三ツ境に遷座。今も「衣の神」として住民から信仰されている。

 商店街も、8月の例大祭に合わせた夏祭りを開催したり、氏子の女性たちが中心となって作った「繭玉みくじ」を店舗で販売するなど、神社と連携した取り組みを展開。今回は遷座60年という節目に、氏子で構成される奉賛会と協力してパンフレットを作った。

まゆ玉モチーフに商品を開発

 パンフレットはA4判の三つ折り。神社の頁では、遷座に至るまでの経緯や三ツ境に「お迎え」した時の様子、漢字の「白」を図案化したという社紋の由来などを紹介。例大祭や新年参詣、不定期開催の親子で楽しめる映画上映会など行事も網羅した。

 商店街は、まゆ玉関連商品を開発する独自プロジェクトについて掲載。シルクを材料としたシャンプーや眼鏡拭き、ライチをまゆ玉に見立てたサワーなど、8店舗1団体が試行錯誤して生み出したという商品が並ぶ。

 製作部数は1千部で、プロジェクト商品を開発した店舗に配架している。今後は商店街のイベントなどで配る予定だという。商店街の渡辺薫さんは「パンフレットを見て、神社と店舗に足を運んでもらえれば」と期待を寄せた。

三ツ境駅南口近くにある白姫神社
三ツ境駅南口近くにある白姫神社

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook