花の季節といえば春。しかし秋もまた、その時にしか見せない花や草木の顔があるようだ。川口夏江さん(85)が暮らす古民家(竹村町24の1)は築130年。日々庭で手入れを行う川口さんに、庭づくりの魅力を聞いた。
区内でガーデニングに力を入れる個人宅や公園などを巡る企画「瀬谷オープンガーデン」でも、川口さん宅の庭は大きな注目を集める。その理由の一つに、区内でも数少ない”和の庭”という点が挙げられる。日本古来の植物が植えられた庭は、一年中、何かしらの花が咲いていることが特徴だと言い、現在はキク科のツワブキが開花中。11月中旬には、京都から取り寄せたという紅葉が色づき、一帯が秋らしい景色に包まれるという。
「和の庭は、例えば昔からある灯篭など、古いものを生かした環境で成り立つもの」。庭づくりは一朝一夕には出来ない。四季の移ろう様子を楽しみながら、川口さんは今日も庭に立つ。「年中草むしりや剪定をしていて、やることがない日はない。でもそれが楽しい」と笑顔を見せた。
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