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瀬谷区版 公開:2019年1月31日 エリアトップへ

瀬谷西出身バンド桃色ドロシー 新体制で3枚目シングル 新曲に込めた「夢追う思い」

文化

公開:2019年1月31日

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波木井さん(中央)、岸部さん(左)、島田さん(バンド提供)
波木井さん(中央)、岸部さん(左)、島田さん(バンド提供)

 「これからに期待しかない」という力強い言葉が返ってきた。瀬谷西高校軽音楽部出身の3人組ガールズロックバンド「桃色ドロシー」が、3枚目のシングル「ツムギウタ」を1月28日に発売。昨年11月に新体制となってから初となる今作品に、メンバーは確かな手応えを感じている。

 桃色ドロシーは同校在学中に結成され、卒業後の2015年、活動を再開。ギターボーカル・波木井(はきい)扶美さん(25)のパワフルかつ伸びやかな歌声や哀愁漂うメロディが魅力で、過去にシングル2枚とミニアルバム1枚を発売。精力的にライブを行ってきた。

 転機が訪れたのは昨年9月、初のワンマンライブ後。ベースのメンバーが脱退し、結成時のベーシスト・島田香菜子さん(25)に白羽の矢が立った。「次は絶対に彼女しかいない、という思いは2人とも一致していた」と波木井さん。ドラムの岸部恵子さん(25)とともに打診し、昨年11月1日、島田さんの正式加入が決まった。

 CDジャケットのデザインを担当するなど、以前から活動をサポートしていた島田さん。今回の決断は「今しか出来ないこと、今やりたい、面白そうと思うことに向き合った結果」だと言い、「皆で支え合っているバンド。人生の中で大事な時間のように思う」と話した。

「3人で一から」

 ニューシングルは2曲入り。波木井さん曰く、「バンドの意思表示となる作品」。表題曲の「ツムギウタ」は、前向きな歌詞とコーラスが印象的な楽曲。タイトルには「丁寧に折り重ね、夢を紡いでいこう」という思いを込めた。2曲目の「夢の続き」は、島田さんの作詞作曲。軽快なメロディに乗って波木井さんのボーカルが心地よく響く。2曲とも、目標や夢を大事に進んでいこうというメッセージを込めた。

 高校時代をともに過ごしたバンド仲間だけに、息ぴったりの3人。「演奏のクセも変わっていなくて懐かしい」と笑顔を見せる。現在はオーディションなどにも積極的に参加。「今の自分たちのライブを見て、名前を覚えてもらいたい」。奏でる音を楽しみながら、大きな夢を紡いでいく。

 CDは1000円(税込)。ライブや購入情報はHP【URL】https://www.momoirodorothy.com/へ。

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