（株）横浜ＤｅＮＡベイスターズは西区のホテルで１月29日、球団創設70周年プロジェクトの記者会見を行い、プロジェクト公式スポンサーとしてマルハニチロ（株）（伊藤滋社長／東京都江東区）が就任したと発表した。

　同社はＤｅＮＡの前身である大洋ホエールズを創設し、53年間にわたり球団を保有してきた企業。ベイスターズの岡村信悟社長は「半世紀に渡りチームを支えてきた先達。今回のプロジェクトに関わっていただけるのはとても意義深い」と語った。

　また、マルハニチロの伊藤社長は「声をかけて頂き、大変ありがたく光栄。再びベイスターズに関われることには万感の思いがある」と語り、「ファンの一員としてベイスターズの活躍を期待し、皆様と共に盛り上がり、夢を描きたい」と話した。

特別ユニフォームも披露

　会見では歴代ユニフォームのデザイン要素を散りばめたアニバーサリーユニフォームも披露。着用モデルとして登場した山崎康晃投手は「エンブレムがいい。歴史の重みと繋がりを感じながらプレーしたい」と意気込みを語った。

　このユニフォームはホームでの「アニバーサリーゲーム」計６試合限定で選手たちが着用する。