国土交通省がこのほど、全国の住宅地や商業地などの公示価格(2019年1月1日時点)を発表した。27地点が調査対象となった瀬谷区は全用途の平均価格が18万600円となり、前年比0・3%の上昇。特に商業地の「三ツ境15番10」は2%の上昇を示した。
公示価格は各地点の1平方メートルあたりの価格。一般の土地取引の指標を提供することなどを目的に、国交省の土地鑑定委員会が毎年1回公表している。神奈川県内の住宅地と商業地は価格・上昇率ともに、中原区と西区がそれぞれ1位だった。
瀬谷区の住宅地(24地点)の平均価格は17万2700円(前年比0・3%上昇)となり、「三ツ境144番4」が22万5000円(同1・8%上昇)と最も高かった。商業地(2地点)の平均価格は28万1000円(前年比2%上昇)となり、「三ツ境15番10」は35万2000円だった。工業地の「目黒町8番1外」は17万1000円(同0・6%上昇)。
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