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瀬谷区 スポーツ

公開日:2019.06.13

ステップ・イン・ザ・ライフ
「障がい関係なく踊ろう」
開港祭でダンス披露

 障がい者と健常者が一緒に活動している「STEP IN THE LIFE dance schооl」(梅澤愛里代表)が6月1日、横浜開港祭で迫力あるダンスを披露した(=写真)。

 同スクールは2011年に三ツ境で開校。元々は健常者のみのスクールだったが、障がいのある人たちからも参加したいという声を聴いて、障がい者のクラスを設けた。現在は区内外から健常者10人と障がい者約20人が通い、大会や地元のイベントに向けて練習を重ねている。梅澤代表は「障がいのある人は輝ける才能があって生まれてきたと敬意をこめて、私たちは“スペシャル”と呼んでいます」とし「健常者とスペシャルの壁を作る必要なく一緒に踊れることを伝えていきたい」と語る。当日ソロダンスを披露し、大会入賞の経験もある川村美優さん(専門学生)は「スペシャルの人は本番では緊張ぎみだけど、練習の時からみんなで楽しく踊っています」と同スクールの様子を話している。

 今年で6回目の出演となった同スクール。約30人がステージでレゲエダンスやヒップホップダンス、ソロダンスなど8曲を披露。最後には出演者全員と観客が一緒に踊る場面もあり、盛り上がりをみせた。

 車いすでダンスを披露した森井楓佳さん(高校1年生)は「最初は大変だったけど、色んな人に支えてもらい、みんなと団結して踊れたステージでした」と笑顔。スペシャルクラス開校時から通っている飯塚史佳さん(中学1年生)は「家でもたくさん練習しました。本番は緊張したけど楽しかったです」と振り返った。

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