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瀬谷区版 公開:2019年10月17日 エリアトップへ

瀬谷区制50周年をお祝い 記念式典に500人

社会

公開:2019年10月17日

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挨拶に立つ網代委員長(右)と森区長
挨拶に立つ網代委員長(右)と森区長

 瀬谷区の区制50周年を祝う記念式典が10月5日に瀬谷公会堂で開かれ、区民や地元選出議員、同記念事業に協賛した企業や団体、個人らなどおよそ500人が出席した。

   瀬谷区は1969年10月1日、戸塚区から分区して誕生。今月1日に50周年を迎えた。式典の冒頭で記念事業実行委員会の網代宗四郎委員長は「区役所をはじめ関係団体と実行委員会が車の両輪となり、事業を進めてきたことが形となった」とし「区民の皆様には今回を機に、瀬谷区への愛着を一層強く感じてもらえたら」と挨拶した。森秀毅区長は「瀬谷区は自然の豊かさと温かな地域コミュニティで発展してきた。これからも幸せを実感できる瀬谷づくりを進めていく」と語った。

 式典では瀬谷区出身の横浜F・マリノスの栗原勇蔵選手、歌手のМayJ.さん、女優の伊藤かずえさん、岩手県大槌町の新おおつち漁業協同組合など瀬谷区にゆかりのある人物や団体からお祝いのビデオメッセージや色紙が披露された。ビデオメッセージは区のホームページで公開を予定しており、色紙は10月18日(金)の午後4時まで区庁舎2階区民ホールで展示している。また、瀬谷西高校などで教師を務めた(一財)日本地図センター相談役の田代博さんが、「地図で見る瀬谷区の魅力と歴史」と題した記念講演を実施。田代さんは絵図やデジタルマップなどを使いながら瀬谷区の歴史などを紹介した。

横浜緋桜を植樹

 式典終了後には二ツ橋公園で記念植樹が行われ、横浜緋桜を植樹した。

 横浜緋桜は1972年ごろに、早咲き種の寒緋桜と病気に強い山桜を交配させて誕生した。赤みが強い大輪の花で、下向きに咲くのが特徴だ。

 植樹は網代委員長や森区長をはじめ、同委員会会員らのほかにも、公園にいた子どもたちも参加した。子どもたちはスコップで横浜緋桜の根元に土を優しく被せた。

横浜緋桜の根元に土を被せる子どもたち
横浜緋桜の根元に土を被せる子どもたち

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