横浜市が、旧上瀬谷通信施設の跡地を活用して開催を目指しているのが「国際園芸博覧会」(花博)。園芸や造園産業の振興、緑あふれる地域創造などを図る祭典だ。
市の構想案によると、開催期間は2027年3月〜9月。跡地の国有地を中心に、80〜100ヘクタールの規模を想定している。「幸せを創る明日の風景」をテーマに、「花」「緑」「農」「食」「大地」「交流」の6点について、日本・横浜・上瀬谷の魅力と活力を発信する考えだ。
花博招致は、跡地の基盤整備や地域イメージ向上などを目指して17年から本格的に始まった。市は18年3月、有識者らで構成される検討委員会の答申を受けて基本構想案を策定。19年には認証機関である国際園芸家協会(AIPH)に開催を申請し、承認された。
今後は日本政府がサポートレター(政府支持書)を送付することで、市が目指す「A1クラス」の国際園芸博覧会として位置づけられる。
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