瀬谷区在住・在学の小中学生が参加できる「瀬谷区読書スタンプラリー」が、きょう7月23日から始まる。瀬谷区役所とサッカーJ1リーグの横浜FCが連携し、子どもたちが本を読むきっかけ作りを目指す。
区地域振興課によると、スタンプラリーは「本を読むこと」に重点を置いた取り組み。瀬谷図書館や学校図書館などで借りた本に加え、書店などで購入したり、家にある本も対象となる。対象を広げて参加しやすくし、子どもの読書習慣の定着につなげる考えだ。
来年3月1日までの開催期間中に、読んだ本と学校経由で配られる専用の台紙を、瀬谷図書館や学校図書館、地区センターなどに持っていくとスタンプが押印される仕組み。11個で記念品の文房具と交換できる(終了日は3月31日)。
区と横浜FC連携
今回の試みでは、様々な社会連携活動を展開する横浜FCと協力。台紙はサッカーのフィールドがデザインされており、集めるスタンプ数もプレーヤー人数の「11」にちなんでいる。また、キャプテンでGKの南雄太選手のメッセージも載っている。区内公共施設には、同チームの8選手と、オフィシャルマスコット「フリ丸」がおすすめする本やメッセージのポスターなどが展示される予定。
職員は「新型コロナウイルス感染症の予防で外出を控えるなかでも、家で本を読むことはできます。子どもたちが自らできる楽しみを見つけて、本を好きになるきっかけになれば」と呼びかけている。問い合せは同課【電話】045・367・5696。
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