瀬谷駅南口の再開発施設内に設けられる瀬谷区民文化センターの愛称がこのほど、「あじさいプラザ」に決まった。区民から寄せられた201作品を、選考委員会が審査したもの。開館は2022年3月の予定。
区地域振興課によると、愛称は4月から2カ月間募り、区内在住・在勤・在学者から201作品が集まった。区役所内での1次選考で絞った6作品について、地域の代表者や森秀毅区長で構成される選考委員会が審査。親しみやすく覚えやすい、瀬谷をイメージできるなどの基準に合っているかが検討され、「オナガの杜」(2位)や「あじさいスクエア」(3位)をおさえて、瀬谷区の花であるアジサイにちなんだ「あじさいプラザ」が選ばれた。
22年3月に開館予定
「あじさいプラザ」は、21年8月に竣工予定の瀬谷駅南口の再開発施設「ライブゲート瀬谷」の3、4階に整備される。市内11館目の区民文化センターで、22年3月にオープンする見通し。
主な施設としては、可動型のいす148席を備え、音楽やダンスなどの発表会を開ける「音楽多目的室」、広さ約100平方メートルの「ギャラリー」(2室/一体利用も可能)など。音楽多目的室は、瀬谷公会堂の講堂と比べると客席数が少ない分、より小規模なイベントを行いやすいのが特徴だ。
瀬谷駅南口第1地区市街地再開発組合の川口安徳理事長は愛称について、「穏やかで親しみやすく、区民文化センターの雰囲気にピッタリだと思います」と話した。
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