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南瀬谷中吹奏楽部 学校合奏コンで全国銀 3チームそろい踏み

文化

掲載号:2020年11月19日号

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グランドコンテストとアンサンブルに参加した部員たち
グランドコンテストとアンサンブルに参加した部員たち

 南瀬谷中学校吹奏楽部がこのほど、「日本学校合奏コンクール2020」のグランドコンテストとソロ&アンサンブルコンテストの全国大会に出場し、3チームが銀賞を受賞した。同大会に出場するのは今回が初。

 児童や生徒の音楽性と演奏力を高め、豊かな人間性の育成を目的として開催されている同大会。大人数編成で出場するグランドコンテストと、ソロ及び少人数で出場するソロ&アンサンブルコンテストがあり、それぞれ小中高校の3部門に分かれている。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、録音音源による審査で予選から全国大会まで開催。中学の全国グランドコンテストは39校が出場し、金賞13校、銀賞18校、銅賞8校が表彰された。また、ソロ&アンサンブルの全国大会は11月8日に千葉県で行われ、中学アンサンブル部門では20校が出場。金賞6校、銀賞8校、銅賞5校が選ばれた。同校は2年生と3年生でグランドコンテスト、アンサンブルでは管楽器と打楽器の混合8重奏と7重奏の計3チームが出場し、それぞれ銀賞を獲得した。

「”音返(おんがえ)し”を」

 同部顧問の愛澤洋一教諭によると、コロナ禍で3月から約4カ月間練習ができなかったものの、部員たちは楽器を持ち帰り、演奏動画を部員同士で送り合うなど自主練に励んでいたという。今回の大会出場について愛澤教諭は「諦めずに練習を続ける部員たちに何かできることはないか模索していた」と語る。

 受験勉強しながら管打8重奏に参加した菅野葵さん(3年)は「メンバーとアイコンタクトをしながらの演奏が本当に楽しかったです」と本番を振り返る。2年生と混合の同7重奏で、後輩の指導にもあたっていた清田愛美さん(同)は「広い会場で音が広がっていく感覚がたまらなかった。2年生にも私たちの思いを継いでもらえると嬉しいです」と話す。

 12月にはアンサンブルコンテストの県大会に出場し、来年3月には保土ケ谷公会堂で定期演奏会を予定している同校。部長の今野美月さん(同)は「私たちのモットーは、音楽で感謝を伝える”音返(おんがえ)し”。様々な方に支えられてここまで来たので、最後まで思いっきり音返しをしたいです」と意気込んだ。
 

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