認知症の症状や予防について学ぶ福祉研修会が12月12日に、瀬谷第二小学校で開催された。瀬谷第二地区の連合自治会と地区社会福祉協議会が主催したもので、およそ90人が参加した。
認知症を「地域の課題」として捉え、住民全員で理解を深めていこうという研修会。昨春に開かれる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた。第1部ではせやクリニックの川口千佳子副院長が登壇し、予防のためには社会的なつながりが大切だと呼びかけた。第2部の講師は、介護予防教室などを開く(有)ビーアウェイクの久野秀隆代表。座りながらできる簡単な体操などを参加者に指導した。
両団体の会長を務める網代宗四郎さんは「(講演は)とても好評でした。認知症の方がいるご家族を見守り、支え合えるような関係性を地域で築ければ」と手ごたえを話していた。
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