区内三ツ境の花壇で赤・黄・白など多彩なチューリップが咲き、近隣住民や道行く人の目を楽しませている。
花壇の場所は、瀬谷柏尾道路の三ツ境小学校前交差点から北側に200mほど歩いた道路沿い。瀬谷土木事務所(三ツ境153の7)の道路を挟んで向かい側にある。育てているのは、すぐ近くに暮らす遠藤正俊さん(82)・もとさん(80)夫婦。10年以上前からチューリップを栽培しており、開花シーズンを楽しみにしている住民なども多いそうだ。
きれいに花が咲くために、一番大切というのが土づくり。畑で作物を作っている正俊さんがそのノウハウを活かして、腐葉土や培養土を混ぜ合わせて土を作る。根が張りやすいよう、「柔らかくフワフワ」に仕上げるのがポイントという。
今シーズンに向けては、昨年11月に球根を植えた。気候の影響からか、例年より早い3月中旬に咲き始めたという。見ごろは気温や降雨状況によって前後するが、今月中旬までの見通し。正俊さんは「花を育てるのが楽しくてね。(咲いている姿を見て)喜ぶ人がいて嬉しい」と笑顔で話した。
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