オープン当日の買い物客＝４月22日撮影
ＪＲ港南台駅前の商業施設「港南台バーズ」が４月22日、リニューアルオープンし、多くの近隣住民らが買い物を楽しんだ。港南台バーズは（株）相鉄アーバンクリエイツと（株）相鉄ビルマネジメントが、高島屋港南台店跡に増床を進めていたショッピングセンター。
開店当日、関係者によると若干の行列をなしていたというが開店時刻を早め三密を避ける形をとった。延べ床面積約１万７０００平方メートル（地上５階、地下１階）には関東最大の売場面積となる「無印良品」や県内最大級の家電量販店「ノジマ」、ホームセンター「コーナン」、「アカチャンホンポ」などが出店した。施設面では、室内遊び場「バーズプレイルーム」を新設したほか、屋上には遊具のある遊び場「バーズテラス」とバーベキュー場も設けられた（プレイルームや遊具はまん延防止等重点措置に伴い閉鎖）。
リニューアルの目玉として各メディアがとりあげる（株）良品計画の「食品フロア」は５月14日に開店が予定されている。
オープン前日に開催されたプレス向け内覧会で、代表者挨拶を行った同施設の（株）相鉄ビルマネジメント港南台営業所の小峰勲所長は「１９７６年に開業したバーズ45周年の節目として、リニューアルを新たなスタートとしたい。近隣エリアの人にゆっくりと買い物を楽しんでもらいたい」と話した。
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