瀬谷区在住の日向楓選手(16歳/宮前ドルフィン所属)が、東京2020パラリンピックの競泳日本代表として、50mバタフライS5などに出場する。
日向選手は瀬谷小・瀬谷中学校の出身で、今は県立旭高校に在学。小学1年から水泳に取り組んできた。
パラ水泳は障がいの状態でクラスが分かれており、日向選手は運動機能障がいS5。中学時代から50mバタフライS5の日本新記録を達成するなど活躍を見せ、今年5月のジャパンパラ水泳競技大会でも自身の日本記録を2度更新していた。
今大会では50mバタフライ(27日)、50m背泳ぎ(30日)、50m自由形(9月1日)の3種目に出場予定(クラスはいずれもS5)。また、26日のミックスリレーに出る可能性もあるという。
代表決定時の取材で、メダル獲得を目標に掲げていた日向選手。父親の隆士さんは「今この一瞬一瞬を全力で楽しんで欲しい。日々の努力は嘘をつかない。きっと納得の結果が出るよ。応援しているから」と息子にエールを送った。
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