瀬谷区 ピックアップ(PR)
公開日:2022.01.01
「自信ある子に育てよう」
子どもの成長促す教育を展開
「自信ある子に育てよう」--。瀬谷駅南口近くの「横浜さがみ幼稚園」では開園から約65年にわたり、子どもたちの自信や自己肯定感を伸ばす教育を続けている。苅込大園長に教育方針や、園児の音感能力や社会性を育む「木下式音感教育法」などについて話を聞いた。
日々の積み重ね
同園は1957年に開園。苅込園長は創設者である父親の後を継ぎ、二代目に就任した。今は187人の園児が通う、歴史ある幼稚園だ。
「自信ある子に育てよう」は先代から受け継がれてきたモットー。出来なかったことが出来るようになったり、上手く出来なかったとしても懸命に頑張る姿が認められることで、子どもたちは達成感を得て、頑張ることの大切さを体感する。
「日々の小さな積み重ねが何より大事なんです」と苅込園長。何か一つのことが出来るようになった過程にこそ光を当てたいという。例えば、入園したばかりの園児。保護者から離れて最初は泣く子も多いものの、日数が経つと楽しそうに生活を送る。「当たり前のように感じるかもしれませんが、生活環境の変化に適合することは、大人でも難しいもの。そうした、子どもたちの成長や変化を見逃さないようにしたい」と話す。
音感教育で協調性
同園で長年にわたり採用しているのが「木下式音感教育法」だ。楽しく親しみやすい「音感かるた」を用いて正しい発声方法、メロディーやリズムの取り方、音符の読み書きなどを学ぶ。
また、「音感能力を伸ばすことだけが目的ではないんです」とも。合唱では決められたメロディやリズムを守り、周囲の子どもたちと音を合わせる必要がある。全員で一つの歌を作りあげていく体験を通じて、子どもたちは協調性を育む。「大げさかもしれませんが、社会性を身に付ける勉強でもあると考えています」と強調する。
市幼稚園協会の会長も
(公社)横浜市幼稚園協会の会長を務める苅込園長。253の幼稚園・認定こども園が加盟する同協会をけん引する。園長との両立に多忙な日々を送るが、会長になって初めて分かることも多いそう。「日々、勉強」と自身の成長につなげる。
開園65周年
同園は今年で65周年を迎える。新年の目標は「園児に向き合い一生懸命毎日取り組むこと」。周年記念のアイデアも。「みなとみらいの商業施設のステージを会場にコンサートを開ければ。子どもたちの良い経験になるはず」--。目を輝かせ、夢を膨らませる。
横浜さがみ幼稚園
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瀬谷区瀬谷4の26の3
TEL:045-301-0175
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