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瀬谷区 社会

公開日:2022.04.21

区内地価
全用途の平均価格が上昇
2年ぶりに

 国土交通省がこのほど、2022年の地価公示を発表した。瀬谷区における全用途(住宅地・商業地・工業地)の平均価格は18万1800円と前年比プラス0・5%で、2年ぶりに上昇に転じた。



 国交省の地価調査は毎年行われており、一般の土地取引や公共事業用地の取得価格算定などで利用される。地価は標準地における1平方メートルあたりの価格。県内では1787地点の価格が調べられた(今年1月1日時点)。瀬谷区の対象は住宅地24地点、商業地2地点、工業地1地点。



 区内住宅地と商業地の平均価格は21年調査でともに下落していた。22年の平均価格はいずれも前年から上昇しており、住宅地はプラス0・5%の17万3500円、商業地はプラス0・6%の28万4500円。工業地はプラス0・6%の17万4000円だった。住宅地の最高価格は三ツ境144の4の23万3000円。



 県全体では、商業地が10年連続、工業地が9年連続の上昇。21年に8年ぶりの下落を示した住宅地も上昇に転じた。

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