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瀬谷区 社会

公開日:2022.05.19

瀬谷オープンガーデン
雨にも負けず第2弾
外から見学可能な期間も

  • 自宅のつるバラなどを公開した吉田さん

 個人宅の庭や地域の花壇が公開される「瀬谷オープンガーデン2022」(主催/瀬谷区役所)の第2弾が今月13日から15日にかけて区内各所で開催。初日と2日目の朝は大雨に見舞われたが、天候が持ち直してからは花を楽しむ見学者の姿が多く見られた。

 花と緑豊かな街の魅力を広く発信しようと、17年に始まった瀬谷オープンガーデン。今年は4月と5月に計47会場で行われたほか、敷地外からの見学自由期間(4月8日〜5月29日(日))が設けられている。また、会場や自宅の庭の写真を投稿するインスタグラムキャンペーンも5月29日まで実施されている(詳細は「瀬谷オープンガーデン」を検索)。

つるバラ主役に

 阿久和東の吉田宗夫さん(65)はバラが咲き誇る自宅の庭を公開した。メインとなるのは20品種32本のつるバラで、世界バラ会議で殿堂入りの「クイーン・エリザベス」や「ピエール・ドゥ・ロンサール」などを育てている。また、見せ方やレイアウトにもこだわっており、玄関から庭までを巡るルートを作り、多彩な花びらを観賞できるよう工夫しているという。

 今の場所に移り住んだ20年前から本格的なバラ栽培に取り組んでおり、オープンガーデン期間外でも訪れる人が多いという。日々の手入れや、病気・害虫対策など育てる上での苦労もあるが、「元気に咲く姿が楽しみ。見学した人から『すごいですね』と声をかけられると嬉しいです」と笑顔で話す。

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