瀬谷区 社会
公開日:2022.06.02
あづまの幼稚園
復興支援コーナーが再開
恒例のフリマで
あづまの幼稚園(東野台)の春のフリーマーケットが5月28日にあり、新型コロナウイルスの影響で中断していた復興支援コーナーが約2年半ぶりに復活した。
同園恒例のフリーマーケットは、子どもたちに資源の大切さを伝えるため25年ほど前から行われており、春と秋の年2回開催。衣類やおもちゃなどさまざまな品が販売され、多くの在園児や保護者、地域住民などで賑わう。
東日本大震災や熊本地震の被災地復興支援コーナーも人気企画の一つ。19年秋を最後に中止されていたものの、園内での飲食禁止といった対策のもと今回から再開された。
コーナーには南三陸産のワカメと昆布、熊本県の名産のいきなり団子や阿蘇あか牛ハンバーグなどが並び、商品を買い求める人が列をなしていた。フリーマーケットに何度も来ているという女性は「(コーナーが)再開して嬉しい。購入することで、身近なところから復興を支援できれば」と話していた。
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