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公開日:2022.08.18
女子硬式野球
隼人高校 全国を初制覇
合言葉は「先生を甲子園に」
第26回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝が8月2日、甲子園球場(兵庫)で行われ、横浜隼人高校女子野球部(田村知佳監督)が開志学園(新潟)を延長10回の激闘の末、4―3で下して初優勝を果たした。7イニングス制で49チームが出場。決勝のみ甲子園球場で行われた。
「ワンチーム」掲げ
「『先生(田村監督)を甲子園に連れて行く』約束を果たせてよかった」。田上亜純主将(3年)は今大会を振り返り語った。新型コロナの影響で3年間、思うように練習ができなかった年代。全体より個人練習が多かったこともあり、田村監督から「みんなが『私が、私が』となっていて、チームになっていない」と指摘を受けた。
選手同士で話し合い、掲げた目標は「ワンチーム」。視野を広げて周りをよく見てチームとして成長する。「先輩たちが築いてきた伝統を途絶えさせてしまうのではと不安だった」と田上主将ン。そして「後輩たちにバトンタッチできる」と笑顔で話した。
笑顔のエース
「私が一番チームに迷惑をかけた」。決勝戦を9回2失点109球で投げ抜いたエース本橋未菜投手(3年)は話す。エースとして昨年秋から新チームを引っ張る。しかし、春季大会では背番号1のエース番号は同級生に。「エースとしての自覚がなかった」と一からやり直し率先して練習に打ち込むようにした。
「チームメイトがミスしても、マウンドから笑顔で『大丈夫』と言ってあげたい」と笑顔を絶やさなかった。ピンチの時も笑顔で投げ、三振を取れば右手を大きく上げ、チームを鼓舞し続けた。
田村監督は「自分たちの持ち味を出し、本当によくやった」と選手たちをねぎらった。
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