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瀬谷区 政治

公開日:2022.08.25

自民党横浜花博推進特命委員長 坂井衆議院議員
「地元民参加のイベントに」

 旧上瀬谷通信施設で2027年開催予定の国際園芸博覧会(花博)。本紙では、自民党横浜花博推進特命委員長(*)・坂井学衆議院議員に、花博への展望、課題を聞いた。

 5月に博覧会協会の役員が決まり、現在は課題の抽出中という坂井氏。「具体的に会場で何を行うかなど、早急に議論を深めていく」とする。

 有料来場者数1千万人以上が見込まれている花博。特命委員会では、円滑な「足の確保」を重視しており、渋滞対策を第一にあげる。東名と直結する新たなスマートインターを建設する案が上がっているが、「作る方向で検討を進めてもらう。スマートインターから地下を通って会場に到達させるのも一つの案」と語る。

 花博では地域色を反映させていく考えを示した。中心地となる瀬谷区の民間団体から、地場産品の素材を生かした料理の提供、会場内に地元民が関われるような場の設置要望を受けているという。会場を「単なる”場所貸し”にしてはいけない」とし、瀬谷区・旭区の地元民が参加意識を持ってもらえるイベントに導きたいとする。

瀬谷区の可能性を期待

 瀬谷区については、「花博を契機とし、大変可能性がある地域になる」と強調。北線・北西線開通により、沿岸部と内陸部が車で30分程度でつながっている点を上げ、「瀬谷区に求心力があるスポットができれば、横浜に新たな流れができる。加えて瀬谷区は、大和市、東京都町田市の境界上にあり、新たな玄関口に成りうる」と語った。

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