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公開日:2022.09.15

市営駐輪場
瀬谷駅周辺に4カ所整備
来年2月に供用開始へ

  • 駐輪場が整備される予定の南口中央分離帯

 相鉄線瀬谷駅の北口と南口周辺に計4カ所の市営自転車駐車場が整備されることになった。南口に設けられるのは初。横浜市では9月中に着工し、2023年2月の供用開始を目指している。

南口では初の設置

 今回の整備計画は駅周辺の駐輪環境のさらなる充実や、通勤・通学などのための公共用駐輪場の安定的確保が狙い。南口では環状4号線跨線橋の下にある中央分離帯に、54台を収容できる駐輪場が設けられる。

 北口周辺に新たに出来る駐輪場は北口踏切前(73台)、中央分離帯(11台)、瀬谷中学校前交差点(45台)の3カ所。南口と北口を合わせて、計183台を収容できるようになる。

住民から要望も

 市道路局の交通安全・自転車政策課によれば、瀬谷駅周辺には21年11月の調査で市営と民間合わせて計3560台の自転車・バイクを収容できる施設が点在しており、利用台数(2094台)を上回っていた。このうち市営は線路沿いにある「北口自転車駐車場」(収容台数1447台)と、瀬谷駅北口公園近くの「北口第五自転車駐車場」(同242台)の2カ所。南口には設けられておらず、南口方面の住民が市営駐輪場を利用するには線路を越える必要があるため、設置を望む声が上がっていたという。また、近年は再開発が進む南口で民間施設が閉鎖されたケースもあり、未利用地を活用して市営駐輪場を整備することになった。

 担当職員は駅周辺の駐輪環境を整えていくことは重要だとして、「これから土木事務所と連携してしっかり工事を進めていきたい。完成したら、多くの地域の方々に利用してもらえれば」と話している。

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