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瀬谷区 スポーツ

公開日:2022.11.17

瀬谷シニア、関東2位に
大会中に成長し快挙

  • 関東2位を喜ぶ選手たち※チームより写真提供

 硬式野球チームが競う「2022関東連盟秋季大会 ミズノ旗杯」が10月から11月3日にかけて開かれ、瀬谷リトルシニア野球協会のシニアチームが準優勝に輝いた。瀬谷シニアが関東大会の決勝戦に駒を進めたのは24年ぶり。

 中学1年〜3年で構成されるシニア。3年は夏に引退し、秋に1・2年の新体制に移行した。星雄一郎監督によると新チームは、1番から9番まで切れ目なく打線がつながる総合力の高さが特徴。日替わりでヒーローが現れるそうで、ビッグイニングを作り勝利を狙う。守備の要は、速球と変化球のコンビネーションを武器に、安定感のあるピッチングを見せる菅野琢大(たくひろ)投手(2年)。

粘る相手突き放す

 瀬谷シニアは、8月〜9月の「2022オリエンタルフーズカップ南関東支部秋季大会」を敗者復活戦から勝ち上がり関東出場権を獲得した。48チームが集まった関東大会では練馬北(東京都)との初戦を5対2で制すと、佐野(栃木県)との2回戦も8対1で大勝。続く3回戦(対/浜松南・静岡県)と準々決勝(対/和光・埼玉県)はともに5対3の接戦をものにした。

 24年ぶりの決勝進出をかけた中本牧(横浜市)との準決勝は1回表の攻撃で3点を奪い主導権を握る。試合後半は失点した次のイニングで得点を奪い返すなど、追いかける相手を突き放して11対7で勝利した。決勝戦では静岡裾野(静岡県)と戦い、0対13で敗れた。

 今大会では、故障から復帰して準決勝で2本の3塁打を放ち勝利に貢献した前田壱颯(いっさ)キャプテン(2年)が敢闘賞を受賞。また、キャッチャーの平本亜門(あもん)選手(同)、ファーストの八木遥風(はるかぜ)選手(1年)、ショートの高橋響選手(2年)がベストナインに選ばれた。

 準優勝という結果について星監督は「南関東の時とは別チームと言えるほど成長した」とコメント。「選手たち自ら考えながら練習に取り組み、意識を高めたことが結果に結びついた」と教え子の奮起を称えた。

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