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瀬谷区 教育

公開日:2022.12.15

集大成のフェス賑わう
マルシェで行列も

  • 生徒のプレゼンテーションも

  • 野菜を買い求める人たち

 2021年度から続けてきた探究的な学習「SEYANISHI SDGs Project」の集大成となるフェスティバルが11月9日に横浜市役所で開かれ、多くの人でに賑わった。

 2年弱の学習成果を発表する場として企画されたフェスティバル。会場となった市役所1階アトリウムに「小麦」や「美容」「動物愛護」「スポーツ」などといった16プロジェクトに加え、環境省や神奈川県、横浜市、国際園芸博覧会の関連ブースが並んだ。各ブースでは学習内容を紹介するパネルや写真、連携企業と協力して生み出したオリジナル商品などが並び、生徒たちは来場者に取り組みを丁寧に説明していた。

 この日はアトリウム隣で「せやにしマルシェ」も同時開催。生徒考案のお弁当などが販売されたほか、プロジェクトで連携した企業・団体のキッチンカーなども揃い、昼には行列が出来ていた。

 社会課題の解決を図る消費活動「エシカル消費」について学んだ柏倉颯月さんは「SDGsは堅苦しいという意識があったが、エコバッグやマイ箸など簡単に出来て環境のためになる行動があることを知って物の見方が変わった」と学習を振り返る。青木日和さんは、途上国の生産者と先進国の消費者が対等な立場で貿易する「フェアトレード」を学習。「自分の身近にあるフェアトレード商品を購入したり、周りの人たちに伝えていければ」と話す。

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