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公開日:2023.02.16

阿久和小5年生
感謝の気持ちおにぎりに
子ども食堂で提供

  • 収穫を喜ぶ児童たち=学校提供

    収穫を喜ぶ児童たち=学校提供

  • 自分たちで精米した米を手渡した

    自分たちで精米した米を手渡した

 2024年4月にいずみ野小学校(泉区)と統合する阿久和小学校の5年生が、「地域とのつながり」や「感謝の気持ち」を地元に残そうと稲作に挑戦。収穫した米で作ったおにぎりが、子ども食堂で提供される。

 統合に向けて自分たちに出来ることを考えようと5年生は昨年4月から始まる米作りの授業の中で、地元商店街と協力して商品開発を目標にすることを決めた。

 廃棄するロッカーを解体して小さな田んぼを再現したり、いずみ野小から苗を提供してもらったりと、自分たちの手で稲作に挑戦。途中、田んぼの水温が高くなりすぎたため水槽を真似た循環システムを作ったり、鳥害を防ぐために網を設置したりと収穫までクラス全員で成長を見守った。

 その間、商品開発にも着手。地元商店街の店主らにインタビューを行い、アイデアを出し合った。その中で決まったのがおにぎりだった。

 おにぎりに入れる具を決めようと、児童や先生、保護者、商店街ら300人に「具の好き嫌い」をアンケート。5年生は「私たちの好きな具だけでなく、みんなに喜んでもらえるように」と好きな順で決めるのでなく、算数で習った統計を駆使して多くの人が楽しめる具を決めた。

大人の力も借りて

 収穫できた米は1リットルのペットボトル1本分。この米を使ったおにぎりは、2月17日(金)にぽかぽかプラザ(阿久和団地ショッピングセンター内)で開かれる瀬谷こども食堂「こころ」で提供される(子ども無料、高校生以上300円)。午後5時から7時。この子ども食堂は区内の企業などが有志で運営。昨年12月から月に1回のペースで食事を提供している。

 おにぎりの商品開発は進んでいたが、提供方法などで悩んでいた児童たちは同食堂に相談。運営スタッフの相原和行さんや佐藤康さんは「子どもたちの思いが形にできたら」と快諾。今回の企画が実現した。児童らは「難しいこともあったが多くの人の協力で実現できた。感謝の気持ちが伝われば」と話していた。

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