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公開日:2023.03.16

横浜隼人高女子バレー
完封で新人戦初優勝
「追われる立場」を実感

  • 新人大会で初優勝した選手たち

 横浜隼人高校女子バレーボール部(佐藤喜一郎監督)は県高校バレーボール新人大会(2/5決勝=ひらつかサン・ライフアリーナ)に出場し、初優勝を飾った。3年生が引退し、新メンバーで2年連続の全国大会出場に向け最高のスタートを切った。

 県内地区予選を勝ち抜いた57校が出場した同大会。横浜隼人高校はシード校として2回戦から出場。横浜栄、横浜立野、東海大相模と対戦し、全てセットカウント2―0で勝利。準決勝の市立橘、決勝の星槎国際もストレートで勝ち、今大会1セットも落とさず優勝を決めた。

 今年1月に行われた全日本選手権大会=春高=に2度目の出場を果たした横浜隼人。全国大会常連の九州文化学園(長崎県)に1回戦で敗れたものの、多くの2年生メンバーがレギュラーとして全国を経験した。キャプテンの長井里緒選手は春高を振り返り、「伝統校と対戦でき、色々なことを学ぶことができた」と話す。全国で通用すること、しないことを感じ、「課題を克服するために繰り返し練習したい」と意気込む。

3年生の存在

 春高に出場した時とほぼ同じメンバーで臨んだ新人大会。「メンバーが入れ替わった他校より私たちにはアドバンテージある。絶対優勝しよう」と目標を立てた。その中で、引退した3年生の存在を大きく感じた。「試合に勝つことだけでなく、チームをまとめるために多くのことをしてくれていた」と長井キャプテン。現在チームは2年生18人、1年生6人。4月になれば新1年生が加わる。新チーム作りの課題として「2年生が多いので、同級生同士甘くなってしまう部分がある。自分たちに厳しくしなければ」としている。

目標は四冠

 「これからは追われる立場」と気を引き締める同校。春高、インターハイと2年連続出場を目指すが目標は四冠。これから行われる関東大会、インターハイ、春高の各県予選大会で優勝すること。長井キャプテンは「まずは新人大会で一冠。四冠は簡単なことでないことは分かっている。粘り強くコンビネーションを活かした自分たちのバレーを突き詰めたい」と語気を強くする。

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