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瀬谷区 スポーツ

公開日:2023.03.30

瀬谷リトル
全員野球で県優勝
”急造チーム”も選手奮闘

  • 優勝を喜ぶ選手たち※チームより写真提供

 旧上瀬谷通信施設のグラウンドを拠点にしている硬式野球チーム「瀬谷リトルリーグ」(阿部裕史監督)が、3月5日から19日にかけて開かれた「2023年度 春季リトルリーグ野球神奈川連盟大会」で優勝に輝いた。

 同大会はリトルリーグ神奈川連盟の主催。県内9チームがトーナメントで優勝を争った。

 阿部監督によると、今シーズンの瀬谷リトルは昨年9月にわずか4人で始まった。少年野球チームを卒団した選手などが加わり、この3月は小学5、6年生25人が所属。ただ、春季大会の直前に加入したため全体練習を行う時間はなく、「手探りの状態」(阿部監督)で大会に臨んだという。急造チームの中心となったのがエースの小林隼英(はやぶさ)キャプテン(6年)。変化球に対応できるバッターで出塁率も高く、1番打者も務めた。

 瀬谷リトルは今大会の2回戦、昨秋の県大会で準優勝の旭と対戦した。初回にホームランで1点先制されるも、3回に2点を取って逆転に成功。4回と5回に追加点を挙げ、5対2で勝利した。

 藤沢との決勝戦は初回に1点、2回に2点を挙げると、3回に草信遼選手(6年)のスリーベースヒットなどで一挙5点。試合後半は相手打線の猛攻を受けるも、8対6で逃げ切った。

 阿部監督は「練習時間が無いなか、キャプテンを中心によくまとまった」と選手たちの奮闘を称える。小林キャプテンは「チーム全員で優勝できたことがとても嬉しい」とコメント。今後は全国などにつながる5月の県大会を制覇することが大きな目標で、「これからもみんなで協力する野球で勝っていきたい」と意気込んでいる。

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