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公開日:2023.05.18

隼人高校野球部
強豪に連勝、県3位に
11年ぶり4度目の関東へ

  • 関東出場を決めた選手たち

 横浜隼人高校の硬式野球部(水谷哲也監督)が2023年度神奈川県高等学校野球春季県大会(4月8日〜5月6日)で3位になり、11年ぶり4度目となる関東大会(5月20日〜28日)出場を決めた。関東初戦では春の選抜優勝校の山梨学院と戦う。

 春の県大会は地区予選を勝ち抜いた79校がトーナメントで争った。横浜隼人は武相との初戦を12対4で大勝すると、三浦学苑に12対2、平塚学園に4対1、立花学園に8対1と私立の強豪相手に連勝。準決勝は、大会を制覇した慶應義塾に2対7で敗れた。

 関東への切符をかけた東海大相模との3位決定戦は3回、エース・石橋飛和(とわ)投手(3年)のヒットを皮切りに一挙6点を奪う。守備では石橋投手が完投。13本のヒットを浴びるも、持ち前のコントロールや緩急をつけたピッチングによって相手打線を粘り強く抑え、8対3で勝利した。

 「初戦から強豪と試合を重ねることで経験値が上がり成長できました」と石橋投手。被安打が多かった東海大相模との試合も長打こそ0本で、「ランナーを背負っても落ち着いて対応できました」と振り返る。水谷監督は投手陣に加えて、冬場の練習で打線も上向きだとして、「投打がバランスよく噛み合った状態になってきている」と手ごたえを感じている。

選抜優勝校と初戦

 山梨学院との関東初戦は20日にサーティーフォー保土ケ谷球場で開催予定。石橋投手は春の選抜優勝校との一戦に、「自分のピッチングを意識して臨みます」と意気込む。「対戦相手に関係なく、自分たちの力を全て出し切りたいです」と話すのはキャプテンの菊地唯仁(ゆいと)選手(3年)。「最大の目標である夏の甲子園へとつながるよう、関東大会を戦います」と力強く語る。

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