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瀬谷区 スポーツ

公開日:2023.06.01

横浜隼人女子バレー
新人戦に続き県頂点
目標の4冠に一歩近づく

  • 快進撃を続けるチーム

 横浜隼人高校の女子バレーボール部(佐藤喜一郎監督)が2023年度関東高等学校バレーボール大会神奈川県予選会(5月13日、14日)で優勝。インターハイや春高バレー出場を目指す同部は今年度、県4冠も目標にしており、今回で2冠達成となった。

 予選会は61校がトーナメントで争った。1冠目となった今年2月の県新人戦で1セットも落とさなかった横浜隼人。今回は2回戦から登場し、横浜創英と海老名との2試合にストレート勝ちした。

 苦戦を強いられたのが東海大相模との準々決勝。第1セットは中盤まで競っていたものの、終盤に突き放されて21―25で落とした。「悪い部分が出てしまいました。試合中の声掛けも足りませんでした」と長井里緒キャプテン(3年)。気持ちを切り替えて臨んだという第2セットは、けがから復帰したパワーヒッターの中村友香さん(同)が出場した。攻撃の選択肢を増やすことで相手の守備を翻弄し、25―17で奪取。最終セットも25―14で取り、逆転勝ちした。

 佐藤監督は「追いかけられる立場。厳しい展開だったが、選手たちにとって良い経験になった」と振り返る。勢いを取り戻した横浜隼人は橘との準決勝、大和南との決勝にストレート勝ちして優勝を決めた。

2日から関東

 6月2日(金)からは関東大会が開幕。22年は2回戦敗退で、長井キャプテンは「昨年を上回る結果を出したい」と意気込む。また、「夏の暑さや相手チームのメンタルに負けないよう練習を積みたい。私たちも強い気持ちを押し出して、4冠を狙っていきます」と意欲を見せている。

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