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公開日:2023.07.13

横浜隼人女子バレー
インハイ県予選を連覇
8月に全国出場へ

  • 県3冠を達成した選手たち※提供写真

  • マドンナカップ県1位の水口選手(左)と遠藤選手※提供写真

 横浜隼人高校の女子バレーボール部(佐藤喜一郎監督)が6月24日、全国高等学校総合体育大会の神奈川県予選会を昨年度に引き続き制覇し、8月に北海道で開かれる全国大会出場を決めた。同部は今年に入ってから県で2度優勝しており、今回で3冠目。

 約160校が出場したインターハイ県予選。トーナメントと上位4校による決勝リーグが行われた。

 横浜隼人は決勝リーグの初戦、川崎市立橘高校と対戦。佐藤監督が「大会のターニングポイントだった」と振り返る第1セットは序盤に1対5とリードを許す。「出足の悪さが出てしまいました」と長井里緒キャプテン(3年)。徐々に盛り返すも、中盤までは均衡した状態が続いた。流れを引き寄せたのは芳賀日菜野選手(同)のサービスエース。この得点で相手を崩すと、部員や保護者らの声援も後押しとなって25対19で逆転。第2セットも25対16で奪い初戦に勝利した。

 勢いに乗った隼人は星槎国際高校との2試合目、大和南高校との3試合目もストレート勝ち。得失点差55という強さで決勝リーグを制した。

 優勝について佐藤監督は「プレッシャーもあるなか粘り強く戦うことができた」とコメント。長井キャプテンは「連覇できて嬉しいです」と喜ぶも、「試合序盤の戦い方など課題も多かった。他の学校も確実にレベルアップしている」と気を引き締める。

 インターハイは8月1日に開幕。昨年度は決勝トーナメント2回戦で敗退しており、長井キャプテンは「出だしの1点目から勝負を仕掛け、昨年の成績を超えたい」と意気込む。また、4冠目を目指す春高バレーの県予選は11月に開幕予定。昨年度は準優勝で、「優勝できるよう1日1日、レベルアップを積み重ねたい」と話した。

ビーチでも躍進

 同部の水口恒愛(かいあ)選手(1年)と遠藤美波選手(同)が、6月25日に行われたビーチバレーボールの大会「マドンナカップ」の県予選会で優勝。8月10日に愛媛県で開かれる全国大会に出場することになった。

 中学生の頃から4人制ビーチバレーのチームメイトという2人。「お互いレシーブが得意で、ミスも少なかった。優勝できて嬉しかったです」と水口選手。遠藤選手は全国に向けて、「一つ一つの試合に全力で臨みます」と抱負を話した。

 また、7月8日に行われた国民体育大会のビーチバレー県予選で、同部の中村友香選手(3年)と市川凛選手(同)のペアが優勝。鹿児島県で9月に行われる国体に出場することになった。

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