瀬谷区 スポーツ
公開日:2023.08.24
瀬谷リトル
打線爆発し県優勝
大会6連覇を果たす
硬式野球チーム「瀬谷リトルリーグ」(阿部裕史監督)のBチームが、「第45回 リトルリーグ野球 神奈川県大会」(7月17日〜8月13日/中栄信金スタジアム秦野ほか)に出場。3試合で36得点という攻撃力を武器に優勝し、大会6連覇を果たした。
同大会(主催/リトルリーグ神奈川連盟)はトーナメント制で、9チームが出場した。中学1年と小学6年合わせて24人が所属する瀬谷リトルは、AとBの2チームに分けて参加した。
瀬谷リトルBは初戦で茅ヶ崎と対戦。この試合は序盤から得点を奪い合う展開で、3回表に6点を取られるも、裏の攻撃で4番・滝川翔太選手のソロホームランで流れを引き寄せる。4回と5回にも追加点をあげて、13対11で勝利した。
横浜中央との準決勝を8対0で大勝すると、瀬谷リトルAを破った平塚との決勝戦でも打線が爆発。初回に3番・平野駿選手の3ランホームランなどで一挙7点を奪う。2回に滝川選手と武川穂高選手のソロホームランなどで追加点をあげると、3回にも滝川選手の2ランホームランが飛び出した。相手打線の猛攻を受けるも、15対11で勝利して大会を制覇した。
「選手たちが工夫しながら練習に取り組んできたことが大量得点につながった」と分析する阿部監督。小林隼英(はやぶさ)キャプテンは「厳しい試合展開の時に監督が『自信を持って普段通りプレーしよう』と声をかけてくれて気持ちを切り替えられました」と振り返る。6連覇については「先輩たちが優勝する姿を見ていました。自分たちも同じ結果を残せて嬉しいです」と喜んだ。
全国選抜に挑む
瀬谷リトルは8月25日から福岡県で開かれる全国選抜大会に神奈川県代表として出場。初戦は26日で、強豪の愛媛中央と戦う。小林キャプテンは優勝を目標に掲げ、「私たち中学1年生にとって最後の大会。悔いの残らないよう全力でプレーします」と意気込む
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