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公開日:2023.08.24
SEYAカフェ
園芸博へ「地産地消」発信
開催1300日前に合わせ
国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の開催1300日前に合わせて瀬谷区役所が8月27日(日)、地産地消をテーマにした「SEYA CAFE」を瀬谷区庁舎となりの二ツ橋公園で開く。区では節目に合わせてイベントを通じて、園芸博の機運醸成につなげていきたい考えだ。
旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)で27年3月19日に開幕予定の園芸博。世界各国から参加のある花と緑の祭典で、9月26日までの半年間で地域連携やICT(情報通信技術)の活用を含めて約1500万人の参加が見込まれている。主催の(公社)2027年国際園芸博覧会協会では、30年までに持続可能な社会づくりを目指す国際目標「SDGs」達成への貢献も掲げる。
開催に向けた課題の一つが認知度向上。21年度のオンラインアンケート調査によると、横浜市内における認知度は24・5%。市外では13・1%に留まっている。
区では地元区として機運醸成を図ろうと、さまざまな取り組みを展開している。開催4年前の今年3月には横浜国際園芸博覧会瀬谷区推進協議会と共催で、地域の子どもや高校生による記念植樹を実施。1400日前に合わせては5月に、区オープンガーデンの案内所や区役所でヒマワリの種を配布した。
27日に二ツ橋公園で
同協議会やJA横浜が協力する27日のイベントは、SDGs達成につながる地産地消がテーマ。瀬谷区産の農産物などを用いたキッチンカーが出店し、ケバブやかき氷、焼きそばが販売される予定。「ハマッ子」直売所瀬谷店も臨時出店するほか、キッチンカーの電源にもなる水素自動車が展示される。また、先着1000人にラディッシュの種が配布される。
午前11時〜午後3時で、荒天中止。会場内には熱中症対策としてミストファンなどが設置されるという。
区政推進課(【電話】045・367・5632)の職員は「国際園芸博覧会や地産地消、地場産の野菜に興味を持つきっかけになれば」と期待を寄せている。区は今後も節目に合わせ、機運醸成のイベントを企画していく方針だという。
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