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公開日:2023.08.31
南瀬谷ライオンズ
専修大カップを制覇
接戦制し、2年ぶりに
南台グラウンドを拠点とする「南瀬谷ライオンズ」(渡邉記章監督)が、県内強豪チームが競う「専修大学カップ 県学童軟式野球選手権大会」(8月4日〜10日)で2年ぶり2回目の優勝を果たした。3回戦と準々決勝を1点差で制し、その勢いのままま頂点に立った。
専修大学と県野球連盟が主催する同カップ。49地区から選ばれた54チームがトーナメントで争う、県内最大規模の大会の一つ。2006年から続けられている。
南瀬谷ライオンズは半世紀近い歴史があり、現在は幼稚園年長から6年生まで37人が所属。渡邉監督によると、6年と5年の選手は南瀬谷小学校と瀬谷さくら小学校に通っており、結束力が強いのが特徴という。
チームの要は守備範囲の広いセンター蒔田大地選手(6年)、肩が強くキャッチング技術も高いキャッチャー西澤遥斗選手(同)、制球力に優れたエース高橋桜佑キャプテン(同)。3人は攻撃でも1番から3番を任されており、攻守の中心を担っている。
渡邉監督が今大会のターニングポイントだった振り返る試合が3回戦と準々決勝だ。オール上郷と対戦した3回戦は4点リードから5回に3点を取られて1点差に迫られるも、最終6回を無失点に抑えて逃げ切った。
準々決勝の相手は金沢スカイヤーズ。1点を奪い合う均衡した展開で、2対2のまま最終回へ。南瀬谷ライオンズは先頭打者の蒔田選手が四球から出塁すると、西澤選手がヒットを放ちサヨナラ勝ちを収めた。
「粘り強く諦めない、メンタルの強さが勝ちにつながった」と渡邉監督。この2試合を接戦で制した南瀬谷ライオンズは勢いに乗り、山田バッファローとの準決勝を10対3、元石川サンダーボルトとの決勝戦を14対11で勝利した。高橋キャプテンは「みんなで最後までやり切ろうと思ってプレーしました。優勝できてとても嬉しい」と笑顔で振り返る。
今後の目標はYBBL(横浜市小学生野球連盟)秋季大会の制覇。現在は予選会が行われている。高橋キャプテンは「チーム全員で打線をつなぐ意識を持ちながら勝てるように頑張ります」と意気込んでいる。
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