瀬谷区 教育
公開日:2023.09.07
うずらの雛が「生まれたよ」
佐藤さん(本郷)が飼育
本郷在住の佐藤康さんがこのほど、市販されていた卵から2羽の並うずらの雛を孵化させることに成功した。
佐藤さんは動画配信サイトで、販売されているうずらの卵には有精卵が混じっていることがあると聞き、「本当に生まれるのか気になってしまった」と実際に卵30個と孵化器を購入して育ててみることに。
すると、3週間弱で卵が少しずつ動きだしたという。「今ではすっかり2羽のお父さんです」と生後1カ月になる雛たちを手に笑顔を見せる。
飼育の際は、さまざまな媒体から情報を集め、病気にならないように世話をするなど苦労もあるというが、「生き物が生まれる瞬間に立ち会うことができて、生命の神秘を感じた」と話した。
なお、うずらは品種によって飼育する際、家畜保健衛生所に届出が必要になる。「飼育の際は、よく調べてから」と佐藤さんは語った。
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