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瀬谷区 トップニュース教育

公開日:2023.10.26

第1回瀬谷っ子展
小学生の絵画を主役に
美術協会 次世代育成へ

  • 展示される子どもたちの作品の一部/来場を呼びかける宮崎会長(左下)

 小学生の絵画が並ぶ「瀬谷っ子展」が10月31日(火)から11月6日(月)まで、瀬谷区民文化センターあじさいプラザで開かれる。瀬谷区美術協会(宮崎和之会長)が次世代育成の一環として主催するもので、初の試み。

 期間中は同プラザのギャラリー1で区内11校から推薦された66点と、絵画教室や学童、保護者などから応募のあった44点が展示される予定。大きさは四つ切画用紙で、「立派な美術作品として鑑賞してもらえるように展示方法を工夫したい」と宮崎会長。画用紙のまま並べるのではなく、大きな台紙を貼り付けて外枠のように見せることで、作品としての風格を出す予定だという。

「元気もらって」

 同協会は「瀬谷区美術展実行委員会」を前身として2021年に発足。美術文化の普及を目指し、1996年から続く瀬谷区美術展を始め、ワークショップやスケッチ会なども行っている。次世代育成も大きな目標の一つ。宮崎会長は「少子化に加えて、絵を描く子どもが減ってきているように感じます」と現状を憂慮している。

 初となる「瀬谷っ子展」。公募形式の区美術展は中学生以上が対象になっていることから、小学生が主役となる展示会を開きたいと以前から考えていたという。「展示されている様子を観て喜んでもらったり、『私も出品したい』と思ってもらえればとても嬉しい」と期待している。

 子どもたちの絵画について「技術の巧拙や色使い、構図などセオリーに縛られず自由な発想で創作されたもの」と、その魅力を説明。「観れば元気になります。ぜひ、多くの人に来場して欲しい」と呼びかけている。

 午前10時〜午後6時(初日は1時〜、最終日は正午終了)。問い合わせは宮崎会長【携帯電話】070・6646・3977。

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