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3月28日
創立80周年を迎えた横浜市立原小学校(蒲谷猛校長)の記念式典が10月21日に体育館で開かれた。阿久和地区センターではホームカミングデーが行われ、卒業生や地域住民らが児童と交流した。
1943年に横浜市立原国民学校として開校した同校。現在は917人の児童が通う。
節目に向けては、吉谷(よしがい)勇樹さん=人物風土記に関連記事=を委員長とする80周年記念事業実行委員会を設立。式典については1・2年生や個別支援学級が絵飾りを作り、3・4年生が周年を祝う看板を準備した。また、5年生が掲示用のプログラムを作成、6年生が式典中に実施する企画を考えるなど、学校全体で準備が進められていた。
思いを繋いで
式典で蒲谷校長は学校の歴史を運動会の大玉送りに例え、「80年分の思いが詰まった大玉を受け継ぎ、来年以降入学する子どもたちに繋いでほしい」と話した。
後半では子どもが主役の記念集会が開かれ、6年生が同校の歴史を発表するスライドショーや、児童数が1000人を超えた年など学校にちなんだ問題を出題する「80周年タイムスリップクイズ」を実施。授業の合間に練習したという、身体全体を打楽器に見立てリズムを奏でる「ボディパーカッション」も披露され、来賓たちからは驚きの声や拍手が送られた。児童代表を務めた相沢弦毅さん(6年)は「今の学校があるのは、地域の方々や先輩方がいてくれたおかげ。これからも、良い小学校を作っていきたい」と話した。
式典後には阿久和地区センターでホームカミングデーが開かれ、卒業生によるゲームコーナーや、地域住民による過去の原小学校を撮影した写真の展示が開かれ、児童や教師が参加。6年生は出し物のサポートや、1年生の補助など運営に協力した。参加者たちは、学校の思い出話で盛り上がった。
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