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瀬谷区 スポーツ

公開日:2023.11.16

原クラブ
4回目の関東大会へ
接戦を制し勝利を掴む

  • 笑顔を見せる選手たち(提供写真)

  • 大辻監督の指導にも熱が入る

 区内を拠点に活動する小学生女子バレーボールチーム「原クラブ」が、10月22日・29日に開かれた「第44回 県小学生バレーボール大会」でベスト4の成績を残し、 11月25(土)・26日(日)に都内で開かれる関東⼩学⽣バレーボール⼤会への出場を決めた。同チームが関東大会へ進むのは4回目。

 県内各地や、相模原のほねごりアリーナで開かれた同大会。地区大会を勝ち抜いた24チームが参加し、上位4チームが関東大会へ進めた。

 原クラブは初戦の武山ミッキーズ(横須賀)との試合を、2-0で勝利。続く準々決勝では、6月の県大会でベスト4の成績を残した下中スピリッツ(小田原)と対戦。第1セットを21-18で勝利するも、第2セットでは相手に攻めこまれ、8-21と点差をつけられ敗北。第3セットでは14-10とリードを保っていたが、相手チームの追い上げを受け、14-15と逆転を許してしまう。しかし、1点を取り合う攻防を繰り広げ、最後は20-18と勝利した。

 コーチとして県大会に参加した碓井啓之総監督=人物風土記で紹介=は、「競技を始めて2年程のメンバーばかりで、強豪相手にもっと苦戦するかと思ったが、良いプレーを見せてくれた」と称賛した。

 準決勝では関東優勝や全国大会出場実績もある緑台VBC(伊勢原)と戦うも、0-2で敗北。しかし、ベスト4になったことで、関東大会への切符を手に入れた。

元気が強み

 1975年の設立以来、活動を続けてきた同クラブ。現在、15人が所属しており、週に4日練習を実施。大会に向けて取り組んでいる。大辻浩司監督はメンバーの特徴について「元気で負けず嫌いな子が集まっている」と話す。「ミスをしても諦めず、流れを引き寄せられるのは大きな強み」とコメントし、「一歩ずつ成長してほしい」と展望を述べた。

 大会の目標について篠原初菜キャプテンは「強いチームに勝利し、大きな大会に出られて嬉しい。諦めない心で、まずは1勝を勝ち取りたい」と抱負を語った。

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