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公開日:2023.12.07
瀬谷リトルシニア
上瀬谷で最後の閉幕式
卒団生に修了証
旧上瀬谷通信施設のグラウンドを拠点とする硬式野球クラブ「瀬谷リトル・シニア野球協会」(川口正寿会長)の閉幕式が11月26日に行われた。閉幕式は選手に修了証などを贈る恒例行事。跡地開発に伴い、半世紀近く利用するグラウンドでの閉幕式は最後になる。
同協会は1976年にリトルが発足。78年にシニアも結成された。マイナーもあり、小学生から中学生まで64人が所属する。リトルは世界3位、シニアは全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップで優勝したことがある強豪だ。
川口会長によると、1980年頃から拠点としているが旧上瀬谷通信施設のグラウンド。発足当初は地域の広場や学校で練習していたが、川口会長が基地の関係者と接点があり、利用できることになったという。「リトルはアメリカが発祥。その点も後押しとなったのかもしれません」と当時を振り返る。
「元々はソフトボールのコートだったこともあり、試合ではホームランが出やすく、選手たちは嬉しかったと思う」と川口会長。東名高速道路や保土ケ谷バイパスのインターチェンジから近い事もあり、公式大会も数多く開かれた。日米交流の側面もあり、試合をしたり、基地のボランティアクラブがドリンクやハンバーグの売店を土日に出すこともあったという。
「私たちのホーム」
閉幕式ではリトルカテゴリーを卒団する22人と、シニアを卒団する21人に修了証が贈られた。また、首位打者賞や最多本塁打賞、皆勤賞・精勤賞などの表彰もあった。
これまでに約1000人が卒団したという同協会。川口会長は「グラウンドは私たちのホームのような存在で、お正月には多くの人が集まる。使えなくなるのは寂しい」と話した。同協会は来年以降、中原街道沿いの県内広域水道企業団の配水池の上で活動予定。
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